鈴鹿の茶 共同生産工場 (有)緑粋園 直営店
 
拝啓かあさん本舗
 
 
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新茶のお知らせ


新緑の候 若葉薫る季節となりました。
今年のお茶は順調に芽が伸び、良い新茶ができました。 皆様にはいつも当店をご愛顧いただきありがとうございます。
今年の新茶は、昨年の秋からの天候も良く、適度の雨もあり 2月の寒波のあと、3月4月といい具合に雨をもらい畑も湿り気温も安定してお茶の芽にはとても良い条件でした。 ここ近年で一番おいしいお茶が出来たと喜んでいます。
少しばかりですが、今年の新茶を味わってみてください。やわらかい新芽を摘んでいます。湯冷ましをして味わってください。
「新茶」として2種の商品を用意させていただきました。 『母の日』のご贈答にも、つかっていただければ幸いです。

商品番号【S-1】
新 茶
[100g]\1,260税込
  商品番号【S-2】
新 茶
[100g]\1,050税込

★ご予約受け承ります。(0120-129078)

 母の日に贈る。
母さんだけがわかるお茶に込めた思い。じっくり熟成させた蔵出し茶。
商品番号【K-1】
拝啓かあさん1袋★ラッピング
[200g×1] \1,000税込

商品番号【K-2】
拝啓かあさん2袋セット★クリアケース
[200g×2] \2,000税込

商品番号【K-3】
拝啓かあさん3袋セット★箱入(箱代別途)
[200g×3] \3,000税込
 
 母の日ラッピング・発送賜ります、お気軽にお問い合せください。




茶木釉薬の陶器

◇参茶報 2007・冬「お茶と器の物語」をお読みください

幾度となく谷川さんのところに通った。
谷川さんの特徴とでもいえる、藻掛けの急須は30年前、修行を終え独立したころの個展に出品している。
「そんなに以前から作っておられるのですか?」
「常滑の伝統的な技法ですから、引き継いでいきたい」と話した。
「30年前の急須と今とでは、どう違いますか?」
「厚みや丸みの形、注ぎの切れもまったく違いますよ」
写真で見る限りはあまり変わらなくみえて、急須という道具としての質は格段に上がっているのだろう。今、手にとって使う急須は使いやすく、形もさまざまだがどれをとっても持ちやすくなじむ。ひとつのものを極めるということの大切さ、積み重ねられた時間に重みを感じる。 茶畑での仕事の会話となり、昨年暮れのこと。
「今、冬の時期はどんな仕事を?」
「古くなった茶園を新しく植え替えるため、茶の木を掘って燃やしている」
茶の木も年数がたつと弱ってくるのと、機械の導入を考えたとき以前の植え方では機械の導入ができない。だから掘り替える。「掘った茶の木は畑で燃やしている」と話した。 後日、畑で茶の木を掘り燃やしていると谷川さんから電話が入った。
「茶の木を燃やした灰が欲しい」「その灰で釉薬を作ってみたい」
「育てた茶の木が灰になり、釉薬として茶器にしてみるのもおもしろいでしょう」と言ってくれました。
申し出はとてもうれしかった。私が育てた茶の木からお茶ができ、その茶を茶の釉薬で焼いた茶器で味わう。こんな贅沢なことはない。 茶の木を焼いた灰は、畑に撒き土壌改良となり土に返す。その土に新たな茶の苗を植え育てていく。その灰の一部が釉薬となり茶器に変わる楽しみは、畑仕事にも張り合いとなった。
灰を大切に分け、網目の通しでふるい漬物樽に入れて谷川さんに届けた。 谷川さんは再度、細かい網目でふるい、さらにすって細かくする。 釉薬は4種類を作った。茶灰だけのもの。釜戸長石、石灰石、珪石など比重を計り混ぜ合わせたものを3種。さらに土も谷川さんの持つ11種類の土を試す。

まずは850℃で焼いた素焼きの試験体に釉薬をかけ、さらに1250℃で焼く。釉薬の流れぐあいや土との愛称を見るためである。全部で44個の試験体が出来上がった。 お茶と言うだけあって茶色に焼きあがる。また鉄分が多いとのこと。これは茶の木そのものが持つものなのか、育った土の成分なのかは定かではないが、鉛色に光るところがある。使う土によって、さまざまな表情がでてきた。 その中から艶や照り、貫入(かんにゅう[ひび])などを見て決める。どの土にするかどの釉薬を使うかは、谷川さんの経験に頼ることにする。どんな茶器が生まれるのか、とても楽しみです。
春頃、試験的なものが出来上がり、お店で紹介できるのは秋頃になると思います。
出来れば、湯呑みだけでなく、お皿なども作ってもらえたらと考えておりますが、それも釉薬の出来次第ですね。昨年に引き続き、今年も秋に「参茶楽」と銘打ってみなさんに楽しんでいただける催しを考えています。※「参茶楽」秋のイベント名

 
   
 
 
 
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